かるがも保育園のブログ

2月15日 ほしぐみ

今日も、朝の荷物を片づけると同時に衣装へ!毎日の恒例の光景となりました^^

今日はこの衣装をめぐって、話し合いが起きました。衣装は時期が来たら倉庫にしまい、来年以降にまた使うかもしれないもの。だから、大切に着てねとお話しをしていたのですが、ふと見ると箱の中には破れたカンフーラーメンの上着が、たたまれずに押し込まれていました。

それは多くのお友だちが順に着用していた服でした。みんなに伺いました

みんなは眉をしかめて、「悪いナァ」「大事にしてないよナァ」「わたしじゃないよ?」と口々に言い合うのですが、身に覚えのあるお友だちからの申告はありませんでした。

誰がやったかは重要ではありません。「教えてくれたら修理も出来るし、知らないで次の人が使おうとしたらもっと破れるかもしれないから、ちゃんと言ってね」と話をしました。

 

するとある子どもがお友だちの背中のうしろでこっそり手を挙げていました。聞いてみると、自分がやったと。自分だと言えるのはすごいんだよと話し、みんなもほっこり笑顔になって、これは解決したかのように思えたのですが…

ずいぶん経ってから、その男の子が「本当は自分じゃないんよ。誰だかは分からないけど」と耳打ちをしてきました。

どうして自分だと言ったの?と聞いたけれど、う~~ん…と難しい顔。

本人の様子を見てあえて追及はしませんでしたが、人との関わりのなかで何かを感じて取った行動を言葉でうまく説明できなかったりと、心情面も複雑になってきているんだなぁと、ここにもまたひとつの成長を感じました。

そして名乗り出た子の心情をこれからも思いながら、丁寧に接していけたらと思っています。

(長文失礼しました。)

「先生、見て!!」とSちゃん(笑) メルちゃんの靴が…!!履かせた本人も爆笑でした(笑)

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