3月10日 はなぐみ
今日はかきかた教室の最終日でした☆
今日は鉛筆で、自分の名前を丁寧に書く練習をしましたよ!名前なので書いているものはブログには載せられませんので、みんなの真剣な顔を激写。 全く動じない子どもたち^^ すごく、集中しています!!
練習をしたあとの本番。かきかたのK先生はみんなの為に、とてもステキな色紙を準備してくださっていました。そこにはみんながこれまで書いてきた色々な文字が、貼られていました。
K先生が優しく、その文字の意味を教えてくれます。
表紙の「生」。生きるという文字です。K先生は、この先何があっても、どんなことがあっても、生き延びて下さいと仰いました。
私も毎回、卒園児に一番願うのは、幸せなお年寄りになってほしいということ。私たちはみんなのことが可愛くて大切だけど、もうすぐで会えなくなる立場です。K先生も私たちと同じ気持ちで子どもたちを想ってくださっていることを感じて、文字を教えるだけでなく、子ども達の将来のことを真剣に願ってくださっているんだと心からありがたく感じました。
色紙の中には、「足跡」を意味する昔の文字。K先生はみんなに、「自分が歩いたあとに足跡が出来るんだよ。自分で考えるんだよ、言われたとおりにするんじゃないよ」と。
それから、「足」の文字。「だれかに代わりに歩いてもらうんじゃないよ。自分の足だよ」
最後に「旅」。みんなはどこにでも行けるし、色々な世界を見れます。未来の沢山の可能性が詰まった文字です。
これまで、楽しく面白く教えてくださっていた文字。K先生は最後にこんなメッセージを卒園児さんに送るために、思いを温めてくださっていたんですね。子どもたちには、ずっと大切にしてほしいです*^^*
文字は、ただの伝達ツールではなく、色々な気持ちを込めることが出来る素敵なものだということを、子どもたちは学んだと思うし私自身も実感させていただきました。書くという事の、いちばん大切なところを、K先生が2年かけてじっくり、教えてくださいました^^
K先生、本当にありがとうございました。
最後に集合写真を撮りました^^ 卒園アルバムに入れる予定です☆
コメントを残す